最近、レーシックの話題をよく耳にします。以前は費用も50万円前後と、なかなか手の出る金額ではなかったのですが、今は病院同士の競争が激しく、16万円前後で手術ができる医院もでてきました。
これに飛びつく若者も多く、「眼鏡をかけて容姿が悪くなるのが嫌」と、レーシックを受けるそうです。
実は、私もこの価格破壊に飛びつきレーシックを受けた人間の1人です。
しかし、私の場合は、容姿というより眼鏡からくる眼精疲労になやまされ、手術を受けようと決心しました。眼精疲労は20代半ばから年々ひどくなり、時には家事もままならないで寝込む日もありました。眼鏡をはずすと緩和されましたが、日常生活にかなりの支障がでてきます。簡単な手術といえどもメスを入れることには抵抗があり、主人と相談してから1年も悩み、やっと手術する決心ができました。
しかし、実際に手術を受けようと思い調べだすと、『安かろう悪かろうだ』『あそこの医院は儲け重視で、手術が流れ作業のように行われている』等々、色々な情報が耳に入ってきました。実際に費用も15万円〜50万円とかなりの格差があり、本当に悩みました。中には遠方からの交通費や宿泊費を負担してくれる病院もあれば、友達紹介で現金をキャッシュバックしてくれる医院もあります。
最終的には一番低価格で手術を行える病院での手術を決めました。ただ、自分のかけがいのない大切な目なので、安さだけでなくその病院の手術の手順などを自分なりにしっかり調べておきました。
レーシックの手術には適性検査があり、それに適さなければ手術は受けられません。手術予約日の前日、私も適性検査を受けるためその医院に足を運びました。医院では、「私が1年も悩んでいたのは何だったのだろう?!」と思うくらい人に溢れ返っていました。スタッフも多く、そのスタッフの7割がレーシック経験済みという事で、不安も一気に吹き飛びました。そして私も無事にOKをいただき手術を受けることになりました。手術当日も落ち着いていました。手術室に通されても、先生の優しい口調や助手の方の「順調ですよ」という声掛けにも返事ができました。
手術そのものは15分ほどで済み(事前に手術の流れを理解していたのが本当によかった)、手術台から履物に足を入れようと床を見たとき、裸眼ではっきりと履物が見えた感動は今も忘れられません。手術後、リラックスするための部屋に入りソファーに腰掛けると、安堵からか自然と涙がでそうになりました。でもここで涙がでると点眼薬がながれてしまうので必死にこらえながら、これからの裸眼生活に期待で胸を膨らませていました。その後、医師の診察を受け、手術当日も2時間ほどで自宅に帰宅できました。
医師から、手術後は短くても3か月、長くても1年くらいしないと視力も目の状態も安定しないと言われたので、手術後ドライアイが続いたり、ハロやグレアという手術後に起こりやすい目の現象が出てきても、焦らず気長に安定するのを待っていました。手術から半年、今では以前にあった眼精疲労が嘘のように軽減され、裸眼の生活を満喫しています。視力も0.01と0.1だったものが、両眼とも1.5に回復しました。
手術を行うには、大なり小なり必ずリスクが伴うものです。実際、私の知人でも、思ったように視力が回復しなかった人や、ひどい後遺症に悩まされている人もいるのが事実です。しかし、手術を受けたいと思うのであれば、『安いから駄目』『高いから良い』『有名人が宣伝しているから』などと安易に決めたりするよりも、自分でよく調べ、実際に医院に足を運んで、信頼できる医師を探したほうがといいと思います(適性検査であれば無料で行っているところも多いです)。そして、うわべだけでなく医師を本当に信用して、自分の中の不安をすべて消化できた時に受けるべきだと思います。
何をするにも自己責任は大切です。
私は、今では朝起きて眼鏡をさがすこともなく、ラーメンも眼鏡を曇らすことなく思いっきりすすっています。10年後には、多くの人がこの手術によって、快適な生活を手に入れられるようになっているような気がします。
しかし、視力を落とさないことが一番よいことなのは言うまでもありませんが。
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プチ整形
レーシックの価格破壊
- 向日葵
- 2006-11-17





